4月 いぐねおぢゃっこの会
こんにちは
よしだけいしゅん@復興応援隊です
昨日に続き、本日もサロンのレポートになります
4月16日に六郷市民センターにて開催された
「いぐねおぢゃっこの会」です
「いぐねおぢゃっこの会」は
若林区社会福祉協議会さんや支えあいセンターわかばやしさんが
中心となって運営される
仙台市若林区六郷地区の被災された方向けのサロンです
毎回のように30名以上の方が参加されます
前半は体操の先生をお呼びして
全身を楽しく伸ばしながらほぐしていきました
随所に「楽しい」要素が散りばめられていて
先生の技術は盗みたくなるような技が盛り沢山でした
後半は、テーブルごとにお茶飲み
産業カウンセラー協会のスタッフなども中に入り
参加者の方の話に耳を傾けている姿が印象的でした
私も着座して、参加者の方とお話させて頂きましたが
話題は「今後の住まいについて」ということが多かったように感じます
誰それがどこそこに家を建てたとか、浸水した建物を改修したとか
少しずつ、復興に向け、前に進んでいらっしゃる方が
増えてきていることを改めて実感しました
その一方で、なかなか再建に向けた話が進まず
取り残されていく方の問題が深刻になっていくのでは
という懸念も強まります
「専門家ではない」私たちに、できる支援とは何か
傾聴が大切であることには間違いないのですが
そこから次に進むために、どんな支援を展開すべきでしょうか
「自立を促す」
突きつけられた課題が重くのしかかります
難しい局面が続きそうです