2013年03月12日
HOPE FOR project
こんにちは
よしだけいしゅん@復興応援隊です
本日3本目のエントリーは、昨日のHOPE FOR projectさんの企画を
(勝手に)取材した模様をお伝えします
昨日、深沼で執り行われた三回忌法要の後
荒浜小学校卒業生の若者を中心とした有志の方々による
(津波が到達した時間帯に合わせて?)風船を飛ばす企画が行われました
昨年も実施され、今年で2回目となります
大勢の地元の方が参加されました
風船には“HOPE FOR"と印字されています
参加者の方は、“FOR"の後に続く各々の想いを風船に託したことでしょう
代表の高山さんの合図で一斉に風船を飛ばします
遠いところに行ってしまった友人たちに想いを馳せれば
きっと彼らも笑いながら、見守ってくれるんじゃないかな
などと考えながら、あっという間に消えゆく風船たちを眺めていました
…
夕方になり…
仙台市の市民広場では青年商工会議所が企画するキャンドルセレモニーで
「かがやけ 仙台」の文字を作って、多くの方が訪れたそうですが…
時をほぼ同じく、荒浜小学校前の「何もない」空き地では
HOPE FOR projectのメンバーの方々がキャンドルを用意していました
30名前後の方が一斉にキャンドルに点火していきます
美しい夕焼け空を背景に、卒業生のお子さんとみられる女の子も点火のお手伝い
牛乳パックで作られた可愛いキャンドル
前日までのワークショップで作られたであろう、紙コップに描かれたイラストやメッセージ
浮かび上がってきた文字に込められた想い
日本国内のみならず、世界中から助けてもらったことへの感謝
これは絶対に忘れてはならないことなんだと思います
私自身は津波を経験していませんし、家も流されていません
しかしながら、同じ日本人として、今を生きる一人の人間として
彼らのために支援してくれた世界中の方々への感謝の気持ちは
我が事として忘れずに持ち続けたいものです
キャンドルの文字の全容を写真に収めることができませんでしたが
きっと彼らが素晴らしい1枚を撮影してくれたことでしょう
<<追記:13.3.13>>
HOPE FOR projectさんのFacebookページにて
灯籠の灯り全体の写真がアップされています
ぜひ御覧ください!
こちらからどうぞ
よしだけいしゅん@復興応援隊です
本日3本目のエントリーは、昨日のHOPE FOR projectさんの企画を
(勝手に)取材した模様をお伝えします
昨日、深沼で執り行われた三回忌法要の後
荒浜小学校卒業生の若者を中心とした有志の方々による
(津波が到達した時間帯に合わせて?)風船を飛ばす企画が行われました
昨年も実施され、今年で2回目となります
大勢の地元の方が参加されました
風船には“HOPE FOR"と印字されています
参加者の方は、“FOR"の後に続く各々の想いを風船に託したことでしょう
代表の高山さんの合図で一斉に風船を飛ばします
遠いところに行ってしまった友人たちに想いを馳せれば
きっと彼らも笑いながら、見守ってくれるんじゃないかな
などと考えながら、あっという間に消えゆく風船たちを眺めていました
…
夕方になり…
仙台市の市民広場では青年商工会議所が企画するキャンドルセレモニーで
「かがやけ 仙台」の文字を作って、多くの方が訪れたそうですが…
時をほぼ同じく、荒浜小学校前の「何もない」空き地では
HOPE FOR projectのメンバーの方々がキャンドルを用意していました
30名前後の方が一斉にキャンドルに点火していきます
美しい夕焼け空を背景に、卒業生のお子さんとみられる女の子も点火のお手伝い
牛乳パックで作られた可愛いキャンドル
前日までのワークショップで作られたであろう、紙コップに描かれたイラストやメッセージ
“ Thank you for all your help ✡ ARAHAMA ♡ "
浮かび上がってきた文字に込められた想い
日本国内のみならず、世界中から助けてもらったことへの感謝
これは絶対に忘れてはならないことなんだと思います
私自身は津波を経験していませんし、家も流されていません
しかしながら、同じ日本人として、今を生きる一人の人間として
彼らのために支援してくれた世界中の方々への感謝の気持ちは
我が事として忘れずに持ち続けたいものです
キャンドルの文字の全容を写真に収めることができませんでしたが
きっと彼らが素晴らしい1枚を撮影してくれたことでしょう
<<追記:13.3.13>>
HOPE FOR projectさんのFacebookページにて
灯籠の灯り全体の写真がアップされています
ぜひ御覧ください!
こちらからどうぞ
2013年03月12日
仙台市若林区六郷地区 三回忌法要
こんにちは
よしだけいしゅん@復興応援隊です
3月10日の六郷地区の三回忌法要の様子を取材しました
強い風が吹き荒れる中
100〜200人ほどの方が参列されました
若林区長の追悼の挨拶
慰霊碑前には多くの献花が捧げられています
式典後、甘酒が振舞われました
…
当日、東六郷コミュニティ・センターの中まで入れるようになっていたので
屋内まで入って撮影してきました
泥をかき出したあとは、ほとんど人の手の入っていない状態です
天井近辺まで波が届いたことが分かります
壊れた公衆電話もそのままです
東六郷地区には2m以上の津波が押し寄せ
多くの尊い命が奪われました
誰があの大津波を予想できたでしょうか
遺族代表の方の挨拶にもありました
「教訓として、子どもたちへ、次代へ伝えていくこと」
このことの大切さを改めて再確認しています
また同じ悲劇が繰り返されぬために
1000年間伝え続けるためには
具体的にどのような取り組みが必要になるのでしょうか
よしだけいしゅん@復興応援隊です
3月10日の六郷地区の三回忌法要の様子を取材しました
強い風が吹き荒れる中
100〜200人ほどの方が参列されました
若林区長の追悼の挨拶
慰霊碑前には多くの献花が捧げられています
式典後、甘酒が振舞われました
…
当日、東六郷コミュニティ・センターの中まで入れるようになっていたので
屋内まで入って撮影してきました
泥をかき出したあとは、ほとんど人の手の入っていない状態です
天井近辺まで波が届いたことが分かります
壊れた公衆電話もそのままです
東六郷地区には2m以上の津波が押し寄せ
多くの尊い命が奪われました
誰があの大津波を予想できたでしょうか
遺族代表の方の挨拶にもありました
「教訓として、子どもたちへ、次代へ伝えていくこと」
このことの大切さを改めて再確認しています
また同じ悲劇が繰り返されぬために
1000年間伝え続けるためには
具体的にどのような取り組みが必要になるのでしょうか
Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at
14:05
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2013年03月12日
高橋樺子さん 「がんばれ援歌」
おはようございます
よしだけいしゅん@復興応援隊です
復興応援隊のここ数日の動きについて
ブログを更新できずにいましたので、まとめて更新していきます
まずは先週のイベント支援について報告します
歌手の高橋樺子(はなこ)さんが3月、関西から支援に入られています
3月上旬から10日間程、毎日のように仮設住宅等を回られたそうです
六郷・七郷コミネット(以下67コミネット)としては
7日:ニッペリア仮設、9日:荒井小学校用地仮設の
2箇所の仮設住宅でのイベントをサポートさせて頂きました
ニッペリア仮設には40名程度の方にご来場いただきました
樺子さんの持ち歌「がんばれ援歌」は踊りもあります
ニッペリアでは夏の盆踊りでも流そうということで
樺子さんから熱心に振り付けを教わる方々の姿もありました
荒井小用仮設では、リクエスト曲を募り、住民の方と樺子さんとで一緒に歌ったり
住民の方に、毎朝集会所で行われる体操を披露して頂いたり
和気あいあいとした雰囲気でイベントを終えることができました
…
今回のイベントについては
67コミネット副代表 高橋悦子さん(冒険あそび場せんだい・みやぎネットワーク)の
呼びかけのもと市民福祉団体全国協議会(市民協)、さくら会、
みやぎ生協仙塩ボランティアセンター、KIDS NOW、
冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークからスタッフが協力に駆けつけてくださり
67コミネット内外の支援者間の協働・交流という意味でも価値あるものになりました
今後、息長い支援を行なっていく上で、一つの団体が単体で動くには
資金面においても、マンパワーにおいても苦しい局面が出てくることは
想像に難くありません
あらゆる団体・個人が横のつながりを強めることで
地域に暮らす方々も、外から入ってきた方々も、協力しあい
そして、みなが住みよいまちづくりを進めていければ、と感じます
イベント後、集会所をお借りし
自治会長さんを交えて、スタッフ同士でお茶飲みもしました
…
「がんばれ援歌」について
「自分たちにできる支援の形で」ということで
荒木とよひさ、もず唱平、岡千秋、三山敏の4氏が集まり
関西発の復興支援応援歌として制作したのが、この「がんばれ援歌」です
著作権料はすべて被災地の復興活動のために寄付されるようになっているそうです
カラオケでもぜひ歌ってほしいとのでした
よしだけいしゅん@復興応援隊です
復興応援隊のここ数日の動きについて
ブログを更新できずにいましたので、まとめて更新していきます
まずは先週のイベント支援について報告します
歌手の高橋樺子(はなこ)さんが3月、関西から支援に入られています
3月上旬から10日間程、毎日のように仮設住宅等を回られたそうです
六郷・七郷コミネット(以下67コミネット)としては
7日:ニッペリア仮設、9日:荒井小学校用地仮設の
2箇所の仮設住宅でのイベントをサポートさせて頂きました
ニッペリア仮設には40名程度の方にご来場いただきました
樺子さんの持ち歌「がんばれ援歌」は踊りもあります
ニッペリアでは夏の盆踊りでも流そうということで
樺子さんから熱心に振り付けを教わる方々の姿もありました
荒井小用仮設では、リクエスト曲を募り、住民の方と樺子さんとで一緒に歌ったり
住民の方に、毎朝集会所で行われる体操を披露して頂いたり
和気あいあいとした雰囲気でイベントを終えることができました
…
今回のイベントについては
67コミネット副代表 高橋悦子さん(冒険あそび場せんだい・みやぎネットワーク)の
呼びかけのもと市民福祉団体全国協議会(市民協)、さくら会、
みやぎ生協仙塩ボランティアセンター、KIDS NOW、
冒険あそび場せんだい・みやぎネットワークからスタッフが協力に駆けつけてくださり
67コミネット内外の支援者間の協働・交流という意味でも価値あるものになりました
今後、息長い支援を行なっていく上で、一つの団体が単体で動くには
資金面においても、マンパワーにおいても苦しい局面が出てくることは
想像に難くありません
あらゆる団体・個人が横のつながりを強めることで
地域に暮らす方々も、外から入ってきた方々も、協力しあい
そして、みなが住みよいまちづくりを進めていければ、と感じます
イベント後、集会所をお借りし
自治会長さんを交えて、スタッフ同士でお茶飲みもしました
…
「がんばれ援歌」について
「自分たちにできる支援の形で」ということで
荒木とよひさ、もず唱平、岡千秋、三山敏の4氏が集まり
関西発の復興支援応援歌として制作したのが、この「がんばれ援歌」です
著作権料はすべて被災地の復興活動のために寄付されるようになっているそうです
カラオケでもぜひ歌ってほしいとのでした
Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at
11:34
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