3.11をこえて

仙台市若林区復興応援隊

2014年03月13日 19:51

こんにちは(^O^)/
花坂です



東北電力グリーンプラザにて開催中のパネル展「3.11をこえて ~ふるさとの記憶・記録を伝えるために~」では、
東日本大震災により被害を受けた地域の記録や記憶を受け継いでいくため、
宮城県内で各団体によって行われている「震災アーカイブ」「資料レスキュー」などの取り組みを被災資料や写真パネルでご紹介しています



私たち若林区復興応援隊が事務局を担っている六郷・七郷コミネットでは、「ふるさと継承事業」から、地域誌づくりの取り組みについて展示を行っています



私は以前の仕事の繋がりで、仙台市博物館の市史編さん室の方々が、震災後、
文化財レスキューの活動を一生懸命に行っている姿を見ていました。

段ボールを重ねたものに、扇風機を当てている光景をよく目にしていました。
きっと、あの段ボールと段ボールの間には、被災して海の水に浸かってしまった古文書を挟んで、乾燥させていたのだと思います。
被災して初めて見つかった貴重な文化財もあり、話題になりました。

そういった資料レスキューは仙台市博物館だけではなく
宮城県被災文化財等保全連絡会議やNPO法人 宮城歴史資料保全ネットワークなどの方々によって行われており、
今回のパネル展ではどのように資料の救出、保全が行われてきたか、紹介されています

六郷・七郷コミネット以外にも
行政・NPO・市民など、様々な立場の方々が連携し、復興に向け活動をしている事を知っていただけたらと思います



パネル展には初日から多くの方がいらっしゃっています
開催場所、期間は以下の通りです
観覧は無料ですので是非お立ち寄り下さい。


「3.11をこえて ~ふるさとの記憶・記録を伝えるために~」
【開催期間】3月11日(火)~3月16日(日)
10:00~18:00(最終日のみ16:00まで)
【会場】東北電力グリーンプラザ[プラザギャラリーN・S]

【主催】仙台市博物館/東北電力グリーンプラザ
【共催】NPO法人 20世紀アーカイブ仙台/宮城県被災文化財等保全連絡会議/NPO法人 宮城歴史資料保全ネットワーク/RE:プロジェクト/六郷・七郷コミネット
【協力】河北新報社


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