当たり前を取り戻すこと

仙台市若林区復興応援隊

2013年08月05日 22:26

こんばんは
よしだけいしゅん@仙台市若林区復興応援隊です

仙台は七夕花火大会でしたね
雨が降り、公式サイトがサーバ落ちするほど
開催が心配されましたが
無事、1万6,000発の花火が打ち上がりました



本日の記事のタイトルである
「当たり前を取り戻す」

詳しくは花坂がレポートする予定ですが
先日、「10代が訪ねる六郷・七郷」なるイベントが
若林区中央市民センター主催で開催されました
そのプログラムに浸水区域である若林区井土地区にある
海楽寺の大友住職による講話の時間がありました
そのテーマのひとつとして取り上げられていたのが
「当たり前を取り戻す」でした

七夕の花火大会は今回で44回目
仙台ではこの花火大会が、夏の風物詩のひとつとなっていますが
2011年を振り返ってみると
震災から約5ヶ月、沿岸部をはじめ
まだまだ混乱の中にあったにも関わらず
震災の犠牲者への鎮魂と復興への願いを込め
今年と同じく1万6,000発の花火が打ち上げられました
「当たり前を取り戻す」という想いが
主催されたJCの方々にあったのかどうかはわかりませんが
結果的には仙台市民が当たり前を取り戻していくための
象徴的なイベントになったと思います


当たり前を取り戻せていない部分も、まだあります
とりわけ沿岸部については、課題が山積みです
当たり前を取り戻せた、と実感を得ることができるようになるまで
あとどれくらいかかるのでしょうか

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