地域の担い手確保・育成に向けた研修会に参加しました!
こんにちは、復興応援隊千葉です。
11月も早いもので中旬。寒い日が増えてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
11月10日の月曜日、
気仙沼市民健康管理センター「すこやか」にて行われた、
『地域の担い手確保・育成に向けた研修会』に参加してきました。
新潟県のIターン留学プログラム『にいがたイナカレッジ』の事例を共有し、次世代の担い手である若者が不足している地域に、若者の移住や定住を促すにはどうしたらいいかを考える、といった内容でした。
にいがたイナカレッジの取り組みとして、
「移住女子」というものがあります。
フリーペーパー
「chuclu(ちゅくる)」の企画・発行を通して、地域の良さを発信しています。
研修の中で、これまでは地域の担い手育成のためには定住してもらうことが絶対条件だったが、最近では決して地域づくり=定住とは限らず、定期的に地域に足を運んでくれる流れをつくることも地域づくりに繋がる、といった感じの話がありました。
それでも地域の高齢者の方からすれば、やはり「地域づくり・地域の担い手育成=定住」と考えている方がほとんどで、そのギャップをどう埋めていくかが今後の課題になるように思います。
僕たちが活動している仙台市若林区は、決して若者の移住や定住に力を入れているような地域ではないものの、発信力の強いコンテンツでターゲットを明確にした情報発信をすることや、若者が定期的に訪れるような流れを作っていくということは、若林で活動を続けていく上でも参考になるなと思いました。
帰り際、今回のプレゼンテーターの方が共著として関わった地域づくりの本を購入してきました。
震災復興が語る農山村再生: 地域づくりの本質
稲垣 文彦 ほか著, 小田切 徳美 解題
(今回、あまりに研修会に夢中になってしまったため写真を撮ることをすっかり失念していました。。今回載せられる写真はこれだけです、ごめんなさい。。)
震災復興や地域づくり、中山間地域の担い手育成に興味がある方にはオススメな一冊だと思います。
それでは、本日はこの辺りで失礼します。
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