3.11定点観測写真アーカイブ・プロジェクト 公開サロン
こんにちは
復興応援隊 吉田です
ご無沙汰しております
ブログの更新は大友に任せっきりですが
私も元気に毎日活動しております
さて、先週末、せんだいメディアテークにて開催された
「
3.11定点観測写真アーカイブ・プロジェクト 公開サロン」に参加してきました
「みつづけるあの日からの風景」
会は20世紀アーカイブ仙台の佐藤正実さんを中心に
ディスカッション形式で進められていきました
現在、被災地の特定の地点を継続的に同じアングルで写真を撮り続けることで
震災の記憶を忘れないための取り組みが行われています
以前撮影したときからわからなくなるほど「変わる」風景が多々あります
その一方で、ほとんど「変わらない」ところがあるということも分かります
「変わる」風景と「変わらない」風景で
どちらもそれぞれに重要な意味を持つのだとか
他にも、ディスカッションの内容から
幾つか紹介したいキーワードを挙げていきます
・「風化」と「記録」は対語である
・「風化」は防げない
・写真は「場所」と「日時」の特定が重要で、どちらか一方でも欠けてはいけない
・非体験者に311を伝える(次世代etc)
・「建物」だけではなく「人々の暮らし」の定点観測
・写真に触発され、当時のエピソードを思い出す(写真がストーリー付けされる)
この定点観測で撮影された写真が
今後どのような活用がなされるのか気になるところです
…
メディアテークでは、「考えるテーブル」と題して
1階のオープンスクエアにて連日のようにサロン等が開催されています
NPO法人20世紀アーカイブ仙台とは?
http://www.20thcas.or.jp/
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