三本塚夏のオモイデゴハン!

仙台市若林区復興応援隊

2014年09月12日 17:35

こんにちは
復興応援隊 工藤です

9月6日は三本塚の集会所で『三本塚 夏のオモイデゴハン』が行われました
( 昨年のオモイデゴハンの様子はコチラ )
仙台市公益財団法人 仙台市市民文化事業団さん主催の事業です。


今回のオモイデゴハンは三本塚の夏を代表する料理をいただきながら、三本塚で行われてきたお盆の風習を皆さんと振り返りました
この事業に関わっている東北学院大学の学生さんたちや地域の方々でスムーズに準備ができました

まずは準備の様子から(^o^)
地域の男性陣によるテント設営
さすが息がピッタリです


集会所の中では着々と料理の準備が進められています
こちらも息ピッタリ


昨年三本塚で収穫したもち米を使ってずんだ餅と生姜餅も作りました
皆で協力して炊き立てのお餅をつきます


お客さんも徐々に集まり歓声が
大いに盛り上がりました(^o^)

ついたお餅はお母さんたちの素晴らしいチームワークによってあっという間に餡がからめられていきます



和やかな雰囲気の中あっという間に準備が終わりました



料理に使われている野菜はほとんど三本塚で育てた野菜です


今回のメニューは、
ずんだ餅
生姜餅
茄子の漬物
椎茸の寒天
胡瓜の酢の物
胡瓜の古漬け...

集会所の中はもちろん、外のテントもお客さんでいっぱいに
なんと140人もの人たちが参加したそうです



奥山市長も訪れ、いよいよ皆さんで味わう時間がやってきました





お客さんの中には、料理の作り方を教えて欲しいという方もいらっしゃいました(^o^)

美味しい料理をいただいた後は、三本塚のお盆のお話です。



お供え物の下にマコモと呼ばれる植物を編んで作った敷物『こも』を敷くことや、お供え物には柳の枝で作った箸を添えることなど・・・
ちなみに私の地元秋田ではお供えする胡瓜の馬、茄子の牛の他に胡瓜を縦に切って中をくりぬいた船を作りますもしかして一般的ですか・・・?
三本塚のお話を聞いて、同じ東北なのに結構違うんだなぁと・・・とても興味深かったです

昨年同様地域の方は温かく迎え入れてくださいまして、帰りはほっこりした気分で帰りました
次回のオモイデゴハンも楽しみです
関連記事