第2回 「千年希望の丘」植樹祭

仙台市若林区復興応援隊

2013年06月10日 16:34

お久しぶりです
よしだけいしゅん@復興応援隊です

ニュースや新聞でも取り上げられていたようですが
昨日、岩沼で開催された「第2回 千年希望の丘 植樹祭」に参加しました
(財)瓦礫を活かす森の長城プロジェクトさんのお手伝いということで
一般参加者の方の受付をさせて頂きました


午前10時からプログラムスタート
炎天下の中、4,000人もの方が参加されたそうです


グループごとに、担当ブロックに移動するのも大変
数千人規模のイベントの管理の難しさが伺えます


ブロック毎のリーダーによる植え方についての指導


同じ種類の木が隣り合わせにならないように
バラバラにランダムに植えるのがポイントなんだとか


30,000本あった苗木もあっという間に
すべて植えられます
一人あたり、単純計算で7,8苗といったところでしょうか


苗木を植えた後に、わらを被せていきます


土が見えなくなるまで、まんべんなくかぶせます


最後に、わらが飛んでしまわぬように、縄を張って抑えます


10年後、20年後、どのような姿になっているでしょうか?




沿岸地域での大規模イベントが行われるときにいつも思うのは
「もし、イベントの最中に3.11級の大地震が起きたら」

おそらく大混乱に見舞われるでしょう
全員が問題なく避難できるでしょうか?
どこに避難するのでしょうか?

次に来るのは1000年後と言われていますが
「万が一」を考えると…ということです
もちろん、臆病になっているばかりでは
何事も前に進まないということは分かっていますが…
ともあれ、それ相応の備えは常に心がけていたいものです



今後も植樹のイベントは継続的に行われていくようですので
お近くで開催の際には、ぜひ参加してみて下さい

木々が育ち、立派な防潮堤になることを祈って…
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