三本塚オモイデゴハン!
こんにちは
復興応援隊 工藤です
秋もあっという間に終わり寒くて辛い季節がやってきますね
私の周りでは風邪で体調を崩している人が増えているので、体調管理には十分気を付けましょう
さて11月24日の日曜日、三本塚の仮設集会所にて「三本塚オモイデゴハン」が行われるということで参加してきました。
「三本塚オモイデゴハン」は
仙台市公益財団法人仙台市市民文化事業団様主催の事業で、三本塚地域で採れた野菜を使い、その地域で昔から食べられてきた料理を三本塚地域の住人が持ち寄り、参加者の皆様と味わうことをメインとしたプロジェクトです。
この日は80食分を用意しました
不器用な私ですが(笑)・・・料理の盛り付けなどお手伝いに参加しました
沢山のご飯を時間までに用意できるか少し不安でしたが、地域の方やボランティアで来て下さっていた東北学院大学の学生さんの力であっという間に準備ができました
ここで出された野菜は全て三本塚地域の皆さんの畑で採れたいうので驚きです
沢山のレタス
とても美味しそうなふろふき大根
ゆず味噌をかけていただきます
地元のお母さん方が手際よくおにぎりを作っていきます。
あっという間に80食分が完成
メニューは…
おにぎり
ふろふき大根ゆず味噌添え
人参白和え
サラダ
豚汁
お漬物...
会場はあっという間にお客さんで賑わいました
皆で美味しい昼食を頂いた後は、三本塚地域を歩きました。
地域の歴史や震災の津波のお話を伺いながら探索・・・
津波による塩の影響でも逞しく生きている花梨の木。
実を付けていました。
今の時期は丁度、大豆の収穫の真っ最中でした
海岸の松林が見えます。
結構な距離がありましたが、荒浜小学校が見えました。
「震災前は三本塚から荒浜小は見えなかったのに」と地域の方が仰っていました。
探索が終わった後は、採れたて&焼きたての焼き芋を食べながら
NPO法人20世紀アーカイブ仙台様による昔懐かしい写真の上映会を行いました
昭和36年頃の三本塚の田植をしている写真で「これ私かもしれない」という、まさかのご本人様がいらっしゃいました笑
採れたての焼き芋です
今回初めて訪問した私たちですが、三本塚の皆様はとてもウェルカムな温かい対応をしてくださいました。
ご縁を大切にしたいと感じた一日でした
次回の取材もお楽しみに
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