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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2013年02月28日

2月28日の活動

お疲れ様です。
応援隊の大友です。

本日は外出して若林区内の沿岸部方面の写真を撮影してきました。


荒浜コミュニティ・センターの取り壊しが始まっています。


石場地区の田んぼ 1月


石場地区の田んぼ 2月 除塩作業が進んでいます。


大沼 1月


大沼 2月 補修工事が順調に進んでいます。


井土地区 

1ヶ月毎に写真を撮り続けていて、風景を見ています。

今後も撮り続けて行き、復興の状況を確認していきたいと思います

明日も頑張りましょう。
それではみなさんさようなら~パー  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 17:40Comments(0)

2013年02月26日

もったいなくないレストラン2

おはようございます
よしだけいしゅん@復興応援隊です

今朝は「復興支援」からは少し脱線しますが
社会問題として、この記事を読まれた方が
「食」について考えるきっかけになればと思い、投稿します



去る2月23日、仙台は「旅カフェ・サマルカンド」にて
Table For Two Miyagi University(TFT MYU)さん主催の
いのち、いただきます〜もったいなくないレストラン2〜」に参加しました




(ブレた写真しか撮れず…)


飽食の時代と言われる現代、日本には捨てても余るほどの食品が流通します
世界レベルの話をすると、欧米を始めとする先進国では、肥満の方が大勢います
その一方で、飢えに苦しむ方が世界に大勢います
世界では12秒に1人、飢えが原因で子どもが亡くなっています

世界で10億人が肥満など食に起因する生活習慣病をかかえ
世界で10億人が飢えに喘ぐ

日本では食べられるにもかかわらず捨てられる食品(食品ロス)が
1日あたり2万トンにおよぶそうです
年間700万トン以上になりますね
この食品ロスの分を、飢餓に苦しむ子どもたちに渡すことができたら
どれだけ多くの人を救えるでしょうか?


このような現状で
今できることは何もないのか?


そういった食の不均衡を解消するために2007年に立ち上がったのがTFTです
TFTの活動についての内容はTFTのWebサイトをご覧ください

TFT MYUは12年8月に発足したばかりですが
宮城大学を中心に、在仙の大学から学生が集い
精力的に活動しているそうです
Facebookページにて、彼らの熱い思いが伝わる記事が
アップされていますので、ぜひご覧ください
http://www.facebook.com/tftmyu


今回のイベントを通して、食の大切さを改めて再確認し
同時に、一人ひとりの心がけが大事だな、としみじみ感じました

スーパーで買い物をするときにも
「本当に、その量、必要?腐らせない?もう少し少ないものでいいんじゃない?」と
自分自身に問いかけながら買い物をしたりだとか
そんな小さなことから始めてみようと思いました


今後のTFTの活動がますます広がっていくよう
陰ながら応援していきたいと思います  


Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 09:06Comments(0)レポート

2013年02月25日

第4回社会学4学会合同研究・交流集会 in 宮城県

先週の2月23日に東北学院大学 土樋キャンパスにて
「第4回社会学4学会合同研究・交流集会 in 宮城県」
に参加しました。

午前が研究報告会
午後のシンポジウムで応援隊は活動の報告をしました。

1.津波被災地における農業復興の課題
 冬木勝仁(東北大学大学院農学研究科)
2.名取市・岩沼市における仮設住宅の暮らしの現状
 内田龍史(尚絅学院大学総合人間科学部)
3.仙台市若林区における震災復興の現状
 鈴木誠(若林区まちづくり推進課)・吉田圭俊(宮城県復興応援隊)

の順で発表がありまして、

1.津波被災地における農業復興の課題では、
被災地での農業の現状報告



2.名取市・岩沼市における仮設住宅の暮らしの現状では、
現在の暮らしと今後に向けての課題等について、



3.仙台市若林区における震災復興の現状では、
若林区の現状と取り組み、六郷・七郷コミネットと復興応援隊の活動の報告を行いました。






被災地での農業の再生や将来の生活の展望、どのようにして復興していくか。
活動していく中で見極めて支援出来ればと思います。
  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 13:55Comments(0)

2013年02月21日

三鷹市 市議会議員 被災地視察

こんばんは
よしだけいしゅん@復興応援隊です

先週末、土曜日は東京都三鷹市から民主党の市議会議員4名が
被災地の視察のために、仙台にいらっしゃいました
KIDS NOWさんに紹介いただき、被災地の現状について
沿岸部を中心にご案内させて頂きました



卸町5丁目公園仮設住宅にて

事前のアポがなかったにもかかわらず
快く迎え入れてくださって、仮設住宅の自治会立ち上げの際の苦労話など
色々とお話いただきましてありがとうございました
この場を借りて、改めて、前自治会長、現自治会長はじめ
おもてなしくださった皆様に感謝申し上げます





荒浜(深沼海岸)

この日の荒浜は風も強く、非常に寒かったですね
東京にお住まいですから、我々以上に辛かったかもしれませんね





名取市 閖上(日和山)

熱心にお話を聞いてくださる姿が印象的でした




議員の方々とお話していて印象に残ったのは

  「自助・共助・公助ということばがあるが
   割合的には、自助:7割、共助:2割、公助:1割と思っている」

という話…もっともだな、と思います
我が身の安全なくして、他人の世話をするというのは
非常に難しいことですから


今、七郷地区の「あの時を忘れない〜震災の記憶〜」という
地域誌の原稿の校正作業のお手伝いをしていて
多くの原稿に目を通していますが
結局、「我が身は我が身で守る」が一番大切で
そのために日頃から備えておくべきなんだと
そのように言われている方が非常に多いです


地震大国である日本において、地震が来ない場所なんてありません
揺れないだろう、と言われた神戸が18年前に揺れたのですから

そうしたら誰もがやれることで、かつやるべきことは
「備える」ということになります

3日分程度の非常食を準備するだったり
懐中電灯が点くか点検するであったり
タンスが倒れないように対策したり
有事の際は、家族とどこ(避難所等)で落ち合うか話したり

どんなことでもいいと思います
備えがあるのとないのとでは大きな違いがあります



もし関東圏に強い地震が来たら、三鷹市に津波が来ることは考えられませんが
「帰宅難民」で溢れかえるだろう、ということでした
彼らに対して、どのように対応していくか、仕組みづくりを考えていきたいと
力強く語ってくださいました

その他にも防災や震災後の動きなどについて
色々とお聞きしましたが
長くなってしまいますので、このへんで…

最後になりますが
視察の日、午後から私は別件で離脱したのですが
議員方は若松会(みなし仮設の方々でつくる組織)さんの
事務所を訪れ、そこでも色々とお話を聞いてくださったそうです
その様子については、若松会さんのブログで紹介されていますので
ぜひ御覧ください

http://ameblo.jp/nagi-0716/entry-11471987870.html


今回の視察が、防災や災害時の対応について
価値あるものになっていきますよう願います  


Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 17:47Comments(2)

2013年02月18日

仙台市立荒浜小学校 体育館・プールお別れ会

こんにちは
よしだけいしゅん@復興応援隊です

私からの久し振りの投稿は、昨日開催された
荒浜小学校の体育館・プールのお別れ会のレポートです

荒浜小学校は海岸からおよそ数百メートルほどのところにある小学校で
震災時は荒浜地区にお住まいの多くの方が避難した場所です
校舎1階、体育館は津波によって激しい損傷があり
普段はバリケードが設置されていて、入ることができません

今回は、式典を図書室で開催したため
校舎の中まで入ることができました
学校には卒業生を始めとする大勢の関係者が集まり
参列者が廊下に溢れかえっていました

建物に甚大な被害があったにもかかわらず
荒浜小学校に避難した方が全員無事だったのは
3階、4階、屋上へと避難するよう導いた
町内会長を始めとする地域の方々と
教員の方々の適切な判断があったからでしょう

地域ごとに避難する教室を分け、誰が居るのか簡略的にリスト化するなど
協力してまとまって行動できたのも
地域のつながりの強さ、町内会がきちんと機能したこと
日々のコミュニケーションがあってこその事でしょう

自助、共助、近助…
見習いたいものです

前置きが長くなりましたが、写真もご覧ください



体育館 外観


体育館 内部


1階 廊下


1階 教室


会場に集う参列者


2階 東側ベランダ(ここから津波が…)


「あった!」
自分の使っていたテキストを見つけた児童
左手に握りしめられているのは
当時教室で使われていたと思われる
自分の名前の書かれたマグネットです






あの時、私たちが帰っていたならば
あなたを助けることができたかもしれない

これから何のために働き、生き
そして、自分はしあわせになってもいいのですか?
その資格は、自分にあるのですか





たくさんの感謝のことばと、前向きなことば


私のFacebookにて、他の写真も掲載していますのでご覧ください
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.538562316165502.114781.100000352156772&type=3


被災地の方に笑顔が戻りますように
希望のある未来を描くことができますように  
タグ :荒浜小学校


Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 17:17Comments(0)レポート

2013年02月14日

2月14日の活動

お疲れさまです。
応援隊の大友です。

最近、日が長くなって来ましたね。
段々と春が近づいてきているのが感じられます。
このまま暖かくなってほしいですねface02

では本題に入りまして、
本日の業務内容は
午前中は議事録の作成
午後からは卸町東2丁目公園仮設所で「昭和の仙台8ミリで楽しむっ茶会」に参加してきました。

議事録作成は早く完成出来ない。まだまだ精進が必要ですface07
午後の「昭和の仙台8ミリで楽しむっ茶会」では
今回もたくさんの方が参加して下さいました。


昔の道具を紹介中です。


昔の映像を見ています。

皆さん大変楽しんでいましたface02

以上が本日の業務内容になります。

明日も頑張りましょう。
それではさようなら~パー  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 18:37Comments(0)

2013年02月13日

2月13日の活動

お疲れ様です。
応援隊の大友です。

本日の業務内容は午前中は前日の議事録の手直し
午後は若林区文化センターにて若林区社会福祉協議会主催の
地域活動講座【「地域を生かす」が「企業を活かす」!】に参加してきました。

地元の復旧が企業の復旧に繋がる。
企業も地域の一員で街と一緒に成長をしていく。
今後の復興からの動きで、元に戻すのではなく、前以上に発展させていく。
応援隊として少しでも地域の発展のお手伝いが出来ればと思います。

以上が本日の業務内容になります。

明日も頑張りましょう。
それではみなさんさようなら~パー



  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 17:53Comments(0)

2013年02月12日

2月12日の活動

お疲れ様です。
応援隊の大友です。

本日の業務は終日区役所にて、議事録の作成をしていました。
議事録作成において、作業のスピードにムラが発生します。
1日かかっても終わらない時もありますし、1日かからずに終わる時もあります。
これは集中力の問題でしょうか?

今後の課題としていかにムラがなく安定した時間で議事録を作成できるかですね。
今後も作成していくので何か良い方法ががったら教えてもらいたいものです。

もう暗くなっていますので、気を付けて帰りましょう。
それではみなさまさようなら~パー  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 17:51Comments(0)

2013年02月08日

2月8日の活動

お疲れ様です。
応援隊の大友です。

本日の業務は
午前中は七郷市民センターにて支え合いセンター若林主催「ぽっかぽか」に参加
午後は六郷・七郷コミネット運営委員会に参加してきました。

今回の「ぽっかぽか」ではお茶のみの他に七郷かるたをしました。
このかるたは、七郷の歴史について遊びを通して学んでいくことを目的に
地域の方々がプロデュースしたかるたで、
みなさまとても白熱していましたface02



頭と体を動かすことはとても健康に良いものです。
私も家にこもってばかりいないでたまには体を動かそうかなぁとおもいますね。

以上が本日の業務です。

明日から3連休ですね。
みなさまもゆっくり休んでください。(私は出勤しますけどね)大泣き
それではみなさまさようなら~パー  

Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 18:12Comments(0)

2013年02月05日

荒浜清掃ボランティア レポート

こんにちは
よしだけいしゅん@復興応援隊です

2月2日(土)にKIDS NOWさん主催の荒浜清掃活動に
取材を兼ねて参加させて頂きました

深沼海岸の砂浜清掃を月1回程度のペースで続けてこられたKIDS NOWさん
堤防建設工事の影響かどうかはわかりませんが、今回は砂浜ではなく
元々は建物があった場所(住宅地)の清掃活動を行なうことに

13時に荒浜に集まったメンバーはざっと20〜30人ほど
荒浜の方、仙台市内の方だけではなく、遠くは関東からの方もいました


慰霊碑前で黙祷を捧げてから、作業に入ります

余談になりますが、荒浜では新しく大きな慰霊塔を建てる計画が着々と進み
慰霊碑を正面に、右手後方(震災前は松林だったところ)あたりで工事が始まっています



作業を前に長山代表によるあいさつ
この日は、NHKさんの取材も入りました
津波による漂流物がアメリカ西海岸に大量に押し寄せいている問題を扱った
ドキュメンタリー番組の制作に取り組んでいるとのことです
番組は3月中旬放送予定ですが、詳細な情報が入り次第
またお知らせ出来ればと思います
(Twitterでのお知らせになるかもしれませんが…)


貞山運河の水は濁りきっていて、見る影もありません

ガラス片や発泡スチロール…
あっという間にゴミ袋はいっぱいになります

綺麗な形状を保った状態で残されている物も発見されました
指輪や置物、グラス、灰皿…
その一つ一つがそこに暮らした人々の暮らしを見守ってきた
あるいは思い出をともにしてきた品々であることに
感動やら困惑やら、色々な感情が入り混じった複雑な想いを抱きます

というのも、基礎しか残っていないとはいえ、顔も知らぬ人間に
自分の家を土足で踏み入られたら、どのように感じるでしょうか?
思いを理解してくださって、受け入れてくれる方ばかりではないでしょう
理解できたとして、受け入れがたいと感じる方もいるかもしれません

もちろん「踏み荒らす」ことが目的ではなく
純粋にそこに暮らした方々を励ましたいという
その思いを形にした、ひとつの結果がこの活動であるといえると思います

賛否両論はあるかもしれませんが
そこに住まれた方々の理解はもちろん、多くの方々の理解を得ながら
活動が継続されていくよう、応援していきたいですね


すべての被災者とそれを取り巻く方々が
笑顔で暮らせる社会になっていくことを願って  


Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 13:28Comments(0)レポート