2013年04月04日

第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー

3月22日
若林区役所、六郷・七郷コミネット(67コミネット)共催にて
2012年8月以来となる
「第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー」
を開催しました

小野副区長(当時)より復興の現状(公共事業)についてお話いただき
後半は、東北学院大学 齊藤准教授をコーディネーターに
支援団体、仮設住宅の自治会長さんらをパネリストに迎え
パネルディスカッションを行ないました

会場には、六郷・七郷コミネット参画団体をはじめ
仮設住宅の管理人さん、その他支援団体の方々と計80名前後の方に
出席頂きました

第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー



第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
清水副区長(当時)の挨拶


第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
「"被災者"という言葉をやめましょう、"復興者"という言葉にしましょう」
と、語った菊地守 六郷・七郷コミネット会長(株式会社みちさき)

この言葉は、NPO法人東日本大震災圏域創生NPOセンターの高橋信行さんが
セミナーの前に開かれた67コミネットの会議の場で話された言葉です

これから前向きに進んでいく中で
「被災者」「被災者」と
いつまでもネガティブな思考で進めるのはいかがなものか
と、本当に前向きな言葉を頂きました


第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
小野副区長の見解としてはハード面は25年度になって
具体的に事業が動き出すだろうという一方で
一人ひとりの生活再建がどうかということについては
かなりの割合で具体的に今後どうすればいいかわからない、決めていない
という方が多いのが実情とのことでした

「復興を実感できる年にしたい」という奥山市長の言葉
その言葉通りに進めていくためには
我々は今、何をすべきなのでしょうか?


第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
パネルディスカッションでは、支援者の抱える様々な問題
また、自治会長として、それぞれの仮設住宅をまとめていく上での
難しいところ、悩みなどが話されました
若林区まちづくり推進課職員からは
行政ならではの悩み、もどかしさを感じながら取り組まれている
ということも伝わってきました

パネルディスカッションのあとは
支援者同士のつながりづくりのための茶話会を開催しました

第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
第2回 支援者のための若林区復興情報セミナー
それぞれの団体が単独で支援活動を続けることが
様々な要因から徐々に難しくなってきています
その中で、複数の団体がつながることで
続けられる支援活動があるはず
これからは、支援者同士も支えあう必要が
ますます増えてくるかと思います
67コミネットとして、復興応援隊として
どのような関わりができるか、試練の日々が続きます


タグ :セミナー


Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 16:29│Comments(0)
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