2013年08月06日

10代が訪ねる六郷・七郷

こんにちは、花坂ですsakura

8月4日(日)、若い世代が若林区の沿岸部をバスで巡り、地域の方からお話を聞こうと言う、若林区中央市民センターが主催の「10代が訪ねる六郷・七郷」に参加してきましたicon22

小学生から大学生を中心に、総勢60名での大移動!!

一日の行程は、六郷市民センター→東六郷小学校→海楽寺→七郷市民センター→七郷・荒井地区のプレハブ仮設と復興公営住宅、荒浜地区の「ひまわりプロジェクト」をバスで見学→深沼海岸慰霊塔訪問の順番で巡りました。

10代が訪ねる六郷・七郷


六郷市民センターでは震災当時、東六郷小学校の校長をされていた片桐先生から、東六郷小学校の震災前や直後のお話を覗いました。
子供たちはプロジェクターに映された、震災前の子供たちが元気いっぱいに学ぶ様子を目に焼き付けて、実際に現在の東六郷小学校へ足を運びます。bus


10代が訪ねる六郷・七郷


津波は校舎の1階、1.4m~1.8mまで浸水し、床は砂だらけです大泣き


10代が訪ねる六郷・七郷


校庭には雑草が生え、運動会をしていた頃の面影はありません涙

続いて六郷、井戸地区にある海楽寺では、大友住職から震災後、住職が行った事や、地域のコミュニティを繋ぐ為に取り組んでいる事等のお話を伺いました。


10代が訪ねる六郷・七郷


中学生の子供たちは、小学校教諭もされている大友住職のハキハキとした話し方に関心が向いたようで、「どうしてあんなふうに元気に話せるんだろう」「学校の先生もやってるからじゃない?両方話す機会が多い仕事だよ」と、被災した住職の前向きな姿勢を感じ取れたようです。


10代が訪ねる六郷・七郷


お昼休憩を七郷市民センターで取り、ReRoots代表の広瀬さんから復旧から復興へ向けて行っている取り組みをお話いただきました。
お昼を食べた後でも眠くならず、しっかりお話を聞いている子供たちはえらい!


プレハブ仮設と復興公営住宅、「ひまわりプロジェクト」を見学し、

最後に辿り着いたのは深沼海岸。

10代が訪ねる六郷・七郷


荒浜地区にお住まいだった、早坂昇さんから慰霊塔建立にまつわるお話をお聞きし、
みんなで慰霊塔に手を合わせました。
この日は久しぶりに天気も良く、多くの方が見学に訪れていました。
これからを担う若者たちに、人々があの時を忘れないよう、伝え続けてほしいと思います。


10代が訪ねる六郷・七郷




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Posted by 仙台市若林区復興応援隊 at 09:53│Comments(0)レポート
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