2013年09月27日
"昭和の仙台"8ミリで楽しむっ茶会17回目!
こんにちは(^O^)/
花坂です
9月25日には
17回目を迎える”昭和の仙台”8ミリで楽しむっ茶会がニッペリア仮設住宅で行われました
(六郷・七郷コミネット企画/20世紀アーカイブ仙台主催)

前回とは内容が変わって、こちらは初登場
緑色の蚊帳です
何故かはわかりませんが、緑と水色の蚊帳が主流だったそうです
私にとって、となりのト○ロでしか見たことが無かった蚊帳が目の前に…感動の対面です
しかしみなさん当たり前のように、「ああ、蚊帳だね」という感想。
幼いころから見なれた存在なのですね

「ラブリーせんだい」という番組の映像を観賞しました
映像に写っている井戸浜で藍染を行った記録、『葉藍仕入れ台帳』の持ち主の男性、
参加者の中に同級生が居たようです
楽しむっ茶会でお見せする映像の中に、毎回必ずと言っていいほど
参加者のお知り合いが写っているのが凄いですね
みなさんネットワークが広い


こちらは昭和二年生まれの黒川さんという方が描きとめた『昭和見聞録』を観賞しているところです
仙台の昭和時代の様子が描かれています

みなさん、
「ああ、紙芝居屋も居たね」
「ドンドン焼きも食べたね」
「ネギとそぼろなんかを入れておやつとして食べたの」
と懐かしそうに語っていました。

前回、サンピアで行った楽しむっ茶会で話題に出た「ぬ゛」については
やはりみなさん御存じで、
「油揚げを煮て、セリなどを乗せるんだよね」
「煮付けとも違うし、お吸い物でもない、お葬式の時に出すね」
必ず正四角形に切った特別な油揚げを使って作ったそうです
他にも、ご飯に四角の落雁が入っている「カク」という精進料理もあったそうです。
また、精進料理全体を「カク」と呼ぶとか
お葬式の時には四角い食べ物を食べるとは不思議です。
「四角」には何か意味がありそうですね

花坂です

9月25日には
17回目を迎える”昭和の仙台”8ミリで楽しむっ茶会がニッペリア仮設住宅で行われました

(六郷・七郷コミネット企画/20世紀アーカイブ仙台主催)
前回とは内容が変わって、こちらは初登場


何故かはわかりませんが、緑と水色の蚊帳が主流だったそうです

私にとって、となりのト○ロでしか見たことが無かった蚊帳が目の前に…感動の対面です

しかしみなさん当たり前のように、「ああ、蚊帳だね」という感想。
幼いころから見なれた存在なのですね

「ラブリーせんだい」という番組の映像を観賞しました

映像に写っている井戸浜で藍染を行った記録、『葉藍仕入れ台帳』の持ち主の男性、
参加者の中に同級生が居たようです

楽しむっ茶会でお見せする映像の中に、毎回必ずと言っていいほど
参加者のお知り合いが写っているのが凄いですね

みなさんネットワークが広い


こちらは昭和二年生まれの黒川さんという方が描きとめた『昭和見聞録』を観賞しているところです

仙台の昭和時代の様子が描かれています

みなさん、
「ああ、紙芝居屋も居たね」
「ドンドン焼きも食べたね」
「ネギとそぼろなんかを入れておやつとして食べたの」
と懐かしそうに語っていました。
前回、サンピアで行った楽しむっ茶会で話題に出た「ぬ゛」については
やはりみなさん御存じで、
「油揚げを煮て、セリなどを乗せるんだよね」
「煮付けとも違うし、お吸い物でもない、お葬式の時に出すね」
必ず正四角形に切った特別な油揚げを使って作ったそうです

他にも、ご飯に四角の落雁が入っている「カク」という精進料理もあったそうです。
また、精進料理全体を「カク」と呼ぶとか

お葬式の時には四角い食べ物を食べるとは不思議です。
「四角」には何か意味がありそうですね


2013年09月27日
第27回仙台市史講座
こんにちは(^O^)/
花坂です
9月16日に、若林区文化センターにて
第27回仙台市史講座「仙台を支えた近郊農村―南小泉・七郷・六郷の近世―」が行われました
(仙台市博物館市史編さん室・若林区中央市民センター共催事業)

講師は仙台市博物館市史編さん室 室長、菅野正道氏です
震災後初の若林区沿岸部についての講演ということで、被災者支援を行っている方々も参加していました。
六郷・七郷地区は菅野室長にとっても小学校、中学校を過ごした思い出の場所だそうです
六郷・七郷・小泉地区は歴史や文化、何か1つ取っても、あっという間に時間が過ぎてしまうくらいにお話が沢山あるそうですが
2時間の限りがあるので、この日は江戸期の触りを少し、ご教授して下さいました。
はじめに仙台藩の家臣統制と土地制度、農村の特徴と地域性のお話があり、背景を学んだ上で
次に六郷・七郷の沿革、類似点・相違点、小泉地区の歴史、
それから六郷・七郷地区の村の様子、新田開発と畑作、漁業など
とても興味深い内容でした。
今があるのは先祖代々大切に受け継がれてきた過去、歴史があるからです。
成り立ちを理解することにより、そこに住む価値や生きて行く価値がいかに大きな事なのか感じる事ができました。
復興に向けて気合い入りますね(^O^)♪
16日に仙台市博物館から発行されたばかりのせんだい市史通信第31号にも若林区にまつわる記事が載っています。
無くなり次第配布終了してしまうと思うので欲しい方はお早めに入手する事をおすすめします。
仙台市博物館では10月4日から11月17まで特別展「伊達政宗の夢 慶長遣欧使節と南蛮文化」が開催されます。
今年は伊達政宗がスペイン領メキシコとの直接貿易と領内への宣教師派遣を要請するために
支倉常長をメキシコ~スペイン~ローマへと派遣してから400年の節目に当たる年です。
この派遣を行う2年前、慶長三陸地震がありました。
慶長遣欧使節派遣は、地震による被災地への復興支援であったという新説が出ています。
特別展では何か支援のヒントになるものがあるかもしれませんね是非行ってみたいと思います
花坂です

9月16日に、若林区文化センターにて
第27回仙台市史講座「仙台を支えた近郊農村―南小泉・七郷・六郷の近世―」が行われました

(仙台市博物館市史編さん室・若林区中央市民センター共催事業)

講師は仙台市博物館市史編さん室 室長、菅野正道氏です
震災後初の若林区沿岸部についての講演ということで、被災者支援を行っている方々も参加していました。
六郷・七郷地区は菅野室長にとっても小学校、中学校を過ごした思い出の場所だそうです

六郷・七郷・小泉地区は歴史や文化、何か1つ取っても、あっという間に時間が過ぎてしまうくらいにお話が沢山あるそうですが
2時間の限りがあるので、この日は江戸期の触りを少し、ご教授して下さいました。
はじめに仙台藩の家臣統制と土地制度、農村の特徴と地域性のお話があり、背景を学んだ上で
次に六郷・七郷の沿革、類似点・相違点、小泉地区の歴史、
それから六郷・七郷地区の村の様子、新田開発と畑作、漁業など
とても興味深い内容でした。
今があるのは先祖代々大切に受け継がれてきた過去、歴史があるからです。
成り立ちを理解することにより、そこに住む価値や生きて行く価値がいかに大きな事なのか感じる事ができました。
復興に向けて気合い入りますね(^O^)♪
16日に仙台市博物館から発行されたばかりのせんだい市史通信第31号にも若林区にまつわる記事が載っています。
無くなり次第配布終了してしまうと思うので欲しい方はお早めに入手する事をおすすめします。
仙台市博物館では10月4日から11月17まで特別展「伊達政宗の夢 慶長遣欧使節と南蛮文化」が開催されます。
今年は伊達政宗がスペイン領メキシコとの直接貿易と領内への宣教師派遣を要請するために
支倉常長をメキシコ~スペイン~ローマへと派遣してから400年の節目に当たる年です。
この派遣を行う2年前、慶長三陸地震がありました。
慶長遣欧使節派遣は、地震による被災地への復興支援であったという新説が出ています。
特別展では何か支援のヒントになるものがあるかもしれませんね是非行ってみたいと思います
