2013年09月06日
第3回 若林区復興情報セミナー開催!
8月29日は六郷・七郷コミネット主催で、
「第3回 若林区復興情報セミナー」を開催致しました

復興情報セミナーは、
若林区内の被災者支援活動団体等に対し
仙台市震災復興計画及びその進歩状況を理解して頂くとともに
支援の状況と課題を共有し、今後の各団体の活動の参考にしてもらう事、
また、地域の自立・復興に向け力を発揮していただく事を目的とするものです。

初めに
六郷・七郷コミネット会長 菊池守氏と、
若林区区長 氏家道也氏から主催のご挨拶をいただきました。
前半は「仙台市若林区震災復興の『今』~仙台市復興支援事業と生活再建支援~」
というテーマで若林区副区長 吉岡成二氏より講話がありました。

次のステップへとして、復興公営住宅へ移るに時期になり今後、道が別れてゆく被災者への支援をどのようにしていくかが大きな課題であると語る副区長。
副区長からお話を頂いた後は「これからの被災者支援活動」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

モデレーターは
[東北学院大学 経済学部 共生社会経済学科 准教授 齊藤康則氏]

パネリストは
[仙台市若林区社会福祉協議会 事務局長 堀英敏氏]
[みやぎ生協 仙塩ボランティアセンター センター長 高橋朋子氏]
[一般財団法人 仙台YWCA 代表理事 伊藤香美子氏]
の三名にお願い致しました。

震災から2年が過ぎ、状況が変化していくにつれて今までの役割分担が不透明化していく中で
若林区では六郷・七郷コミネットや社会福祉協議会で行っている復興の輪ミーティングなど、民間共同で情報交換を行っています。
様々な団体と協力しながらホスト仮設期に向けて今後どうのように支援していくかが課題となっています。
これまでの公的機関、民間企業、市民団体による支援を振り返る為に、
現在まで行って来た活動展開についてそれぞれお話をしていただきました。

後半からは参加者を5グループに分けて車座会議と題しまして、
情報交換会を行いました。
パネルディスカッションでお話を受けた三団体の目線の違いを参考に自由に議論して頂きました。

テーマは「被災された方への生活支援」という事で
仮設から復興公営住宅へ移行していく現在、抱えている課題をそれぞれの立場から情報を共有し、議論した内容をグループ事に発表します。

仮設から復興公営住宅への移行に向けて被災者が自立していく段階で様々な支援団体の活動をこれまで通り行っていくだけで良いのか。
今後仮設に残されていく自立再建が難しい方々に対して、個別支援、情報共有をどのようにすべきか。
復興公営住宅でのコミュ二ティー形成、リーダーの育成の課題。
等の課題がある中で、短い時間では議論がつきず、なかなか纏まらなかったグループもありました。
せっかく様々な立場の皆様にお集まり頂ける貴重な場ですので、
次回はさらに準備を重ねてたくさん議論して頂ける場づくりに努力して参ります。
冬頃開催予定の第4回若林区復興情報セミナーへのご参加もお待ちしております
「第3回 若林区復興情報セミナー」を開催致しました

復興情報セミナーは、
若林区内の被災者支援活動団体等に対し
仙台市震災復興計画及びその進歩状況を理解して頂くとともに
支援の状況と課題を共有し、今後の各団体の活動の参考にしてもらう事、
また、地域の自立・復興に向け力を発揮していただく事を目的とするものです。
初めに
六郷・七郷コミネット会長 菊池守氏と、
若林区区長 氏家道也氏から主催のご挨拶をいただきました。
前半は「仙台市若林区震災復興の『今』~仙台市復興支援事業と生活再建支援~」
というテーマで若林区副区長 吉岡成二氏より講話がありました。
次のステップへとして、復興公営住宅へ移るに時期になり今後、道が別れてゆく被災者への支援をどのようにしていくかが大きな課題であると語る副区長。
副区長からお話を頂いた後は「これからの被災者支援活動」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
モデレーターは
[東北学院大学 経済学部 共生社会経済学科 准教授 齊藤康則氏]
パネリストは
[仙台市若林区社会福祉協議会 事務局長 堀英敏氏]
[みやぎ生協 仙塩ボランティアセンター センター長 高橋朋子氏]
[一般財団法人 仙台YWCA 代表理事 伊藤香美子氏]
の三名にお願い致しました。
震災から2年が過ぎ、状況が変化していくにつれて今までの役割分担が不透明化していく中で
若林区では六郷・七郷コミネットや社会福祉協議会で行っている復興の輪ミーティングなど、民間共同で情報交換を行っています。
様々な団体と協力しながらホスト仮設期に向けて今後どうのように支援していくかが課題となっています。
これまでの公的機関、民間企業、市民団体による支援を振り返る為に、
現在まで行って来た活動展開についてそれぞれお話をしていただきました。
後半からは参加者を5グループに分けて車座会議と題しまして、
情報交換会を行いました。
パネルディスカッションでお話を受けた三団体の目線の違いを参考に自由に議論して頂きました。
テーマは「被災された方への生活支援」という事で
仮設から復興公営住宅へ移行していく現在、抱えている課題をそれぞれの立場から情報を共有し、議論した内容をグループ事に発表します。



等の課題がある中で、短い時間では議論がつきず、なかなか纏まらなかったグループもありました。
せっかく様々な立場の皆様にお集まり頂ける貴重な場ですので、
次回はさらに準備を重ねてたくさん議論して頂ける場づくりに努力して参ります。
冬頃開催予定の第4回若林区復興情報セミナーへのご参加もお待ちしております

2013年09月04日
「復興応援隊・地域支援員活動中間報告会」に参加しました!
皆さんこんにちは
復興応援隊 工藤です
8月も終わり、あっという間に9月になってしまいました…夜も肌寒く感じる日が増えてきて、だんだんと秋らしくなりつつありますね
気温の変化が大きいですから、体調を崩さないよう気を付けてください
9月3日、私たち若林区復興応援隊は東京エレクトロンホール宮城で開催された「復興応援隊・地域支援員活動中間報告会」に参加してきました
花坂さんと私は今年の5月から復興応援隊の一員になりましたので、他地区の復興応援隊が集まる場に参加するのは今回が初めてです

宮城県や岩手県、福島県で活躍している復興応援隊が各地区で行っている活動や今後の課題、予定などの発表がありました。
同じ復興応援隊といえど、その地域により活動内容が多種多様ですが、根本に考えていることはコミュニティ支援など皆通じて同じです
中盤からは徳島大学総合学部 准教授の田口太郎氏による講演『人による地域支援の可能性と課題』についてお話をお聞きしました。
私たちが活動するにあたり、思い当たることや今後に活かせるお話を伺うことができ、私たちにとってとても有意義な会でした

※写真は後日アップします。
→9/5 写真をアップいたしました。

復興応援隊 工藤です

8月も終わり、あっという間に9月になってしまいました…夜も肌寒く感じる日が増えてきて、だんだんと秋らしくなりつつありますね

気温の変化が大きいですから、体調を崩さないよう気を付けてください

9月3日、私たち若林区復興応援隊は東京エレクトロンホール宮城で開催された「復興応援隊・地域支援員活動中間報告会」に参加してきました

花坂さんと私は今年の5月から復興応援隊の一員になりましたので、他地区の復興応援隊が集まる場に参加するのは今回が初めてです


宮城県や岩手県、福島県で活躍している復興応援隊が各地区で行っている活動や今後の課題、予定などの発表がありました。
同じ復興応援隊といえど、その地域により活動内容が多種多様ですが、根本に考えていることはコミュニティ支援など皆通じて同じです

中盤からは徳島大学総合学部 准教授の田口太郎氏による講演『人による地域支援の可能性と課題』についてお話をお聞きしました。
私たちが活動するにあたり、思い当たることや今後に活かせるお話を伺うことができ、私たちにとってとても有意義な会でした


→9/5 写真をアップいたしました。
2013年09月02日
七郷中央公園仮設でがんばれ援歌!
こんにちは(^O^)/
花坂です
前々回更新した卸町五丁目公園仮設で行った「がんばれ援歌」コンサートのレポートは見ていただけたでしょうか

8月26日は午後からも、高橋樺子さんが歌う「がんばれ援歌」コンサートを七郷中央公園仮設住宅にて行いました

やはり主催は六郷七郷コミネット、冒険あそび場さんに協力して頂き、
午前中に引き続き若林区内でサロン活動を行っているNALCみやぎさん、ぽっかぽかさんの2団体にお手伝いをお願いしました。

卸町5丁目公園仮設住宅と同じく七郷中央公園仮設住宅にも高橋樺子さんの訪問は初めてだったので、集まってきてくれる方がどれだけ居らっしゃるか不安でした
ところが、仮設にお住まいのみなさまは「演歌歌手が来るってよ!」「ほら、ここ座らいん!」と、お友達を誘って来て下さいました


今回もたこ焼き作りを行いました
たこ焼きの先生は、冒険あそび場のはるさんの息子さん、つばさくんです
ボランティアでお手伝いに来てくれました
たこ焼き屋さんでのアルバイト経験があり、プロの腕前です
午後は親子で全員分のたこ焼きを焼いてくださいました
応援隊も少しだけ手伝いました
たこ焼きは温度が低すぎると上手くひっくり返せないようで、花坂は失敗してしまいました

たこ焼きが順番に運ばれ、焼き立てをほおばりながらの「がんばれ援歌」とても元気が出ます
七郷中央公園仮設のみなさまは、陽気な方が多く、樺子さんともすぐに打ち解けていました

参加者の方が「がんばれ援歌」を歌い、樺子さんとみんなが踊る
振付もばっちりです

最後まで楽しい雰囲気で盛り上りました。

お手伝いをお願いした支援団体のみなさまからも「楽しかった」といっていただけて嬉しく思いました。
支援者、支援対象者と無関係に全員で手と手を合わせて一つの場を作って行く事はとても大切な事だと思います。
花坂です

前々回更新した卸町五丁目公園仮設で行った「がんばれ援歌」コンサートのレポートは見ていただけたでしょうか

8月26日は午後からも、高橋樺子さんが歌う「がんばれ援歌」コンサートを七郷中央公園仮設住宅にて行いました

やはり主催は六郷七郷コミネット、冒険あそび場さんに協力して頂き、
午前中に引き続き若林区内でサロン活動を行っているNALCみやぎさん、ぽっかぽかさんの2団体にお手伝いをお願いしました。
卸町5丁目公園仮設住宅と同じく七郷中央公園仮設住宅にも高橋樺子さんの訪問は初めてだったので、集まってきてくれる方がどれだけ居らっしゃるか不安でした

ところが、仮設にお住まいのみなさまは「演歌歌手が来るってよ!」「ほら、ここ座らいん!」と、お友達を誘って来て下さいました


今回もたこ焼き作りを行いました

たこ焼きの先生は、冒険あそび場のはるさんの息子さん、つばさくんです

ボランティアでお手伝いに来てくれました

たこ焼き屋さんでのアルバイト経験があり、プロの腕前です

午後は親子で全員分のたこ焼きを焼いてくださいました

応援隊も少しだけ手伝いました

たこ焼きは温度が低すぎると上手くひっくり返せないようで、花坂は失敗してしまいました

たこ焼きが順番に運ばれ、焼き立てをほおばりながらの「がんばれ援歌」とても元気が出ます

七郷中央公園仮設のみなさまは、陽気な方が多く、樺子さんともすぐに打ち解けていました

参加者の方が「がんばれ援歌」を歌い、樺子さんとみんなが踊る

振付もばっちりです

最後まで楽しい雰囲気で盛り上りました。
お手伝いをお願いした支援団体のみなさまからも「楽しかった」といっていただけて嬉しく思いました。
支援者、支援対象者と無関係に全員で手と手を合わせて一つの場を作って行く事はとても大切な事だと思います。